江戸時代に海を渡った日本のカップ&ソーサーが里帰り

1680年代の江戸時代、伊万里で生まれたカップ&ソーサーです。海を渡り、ヨーロッパの貴族たちに愛され重宝された日本の古伊万里。このカップ&ソーサーは輸出用に作られ、再び日本に戻りました。鮮やかで愛らしいフォルムと絵付で、飾るだけで花が咲いたような存在感があります。

by 人・モノ・暮らしをむすぶ骨董店《モノクラシィ》

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江戸時代に海を渡った日本のカップ&ソーサーが里帰り

編集日時: 2019/06/15 17:38

人・モノ・暮らしをむすぶ骨董店《モノクラシィ》です。

モノクラシィでは、国や時代を問わず、暮らしの中に気軽に取り入れ楽しめるヴィンテージやアンティークの品々をご紹介していきます。「愛らしい」と感じるままに、手に取り、眺め、使いたい。そう思えるモノたちに出会える場所でありたいと思っています。


今回ご紹介するのは、1680年代に伊万里で生まれたカップ&ソーサーです。

江戸時代の前期から中期に入る17世紀後半。幕府が鎖国政策を取るなか、唯一外国への窓口だった九州・長崎。その地から、オランダの東インド会社を通じてヨーロッパへ向けて日本の磁器=古伊万里の輸出が始まった頃です。華やかながら繊細な絵付や、古伊万里の白く艶やかな磁肌がヨーロッパの人々を魅了し、あっという間に人気となり、特に貴族の愛用品として重宝されるようになりました。

このカップ&ソーサーも、当時ヨーロッパ向けに作られた輸出用の色絵古伊万里です。




カップもお皿も大輪の花を咲かせるような輪花型で、縁には金彩が施されています。

絵付は赤い牡丹の花だと思いますが、とても鮮やかに描かれており、カップの中央にも一凛描かれているので、真上から見ても可愛らしさを感じます。




なにより真っ白は磁肌が美しく、カップに光をあてると、薄らと磁器の向こう側が見える透明感ある質感が魅力でもあります。

サイズとしては煎茶茶碗ほどの小振りですが、当時のヨーロッパの貴婦人達がこのカップで紅茶を飲んだり、インテリアとして飾っていたシーンを想像すると、心がほっと温かな気持ちになります。そして、今この品が日本に戻り、再び私たちの暮らしに溶け込んでいくのかしら・・・と思うと、400年近くの時を超え、モノが受け継がれていくことの不思議さや楽しさにワクワクしてしまいます。


状態も綺麗なので、お皿を立ててカップと並べて飾ってみてはいかがでしょう。まるでお部屋に花が咲いたように、その場が明るく感じられるかもしれません。


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江戸時代に海を渡った日本のカップ&ソーサーが里帰り

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