「なんだろうこれは」日常と非日常をつなぐ“SHOKKI”の食器
Plate I DON'T KNOW ANYTHING ABOUT YOU。そうね、何もわからないけれど…何を載せようか。ザッハトルテ、さきいか、いなり寿司。載せるものによってそれぞれ別の表情を見せてくれそうな皿。
Pitcher 高台が存在感ありすぎだけど、ないのを想像すると…やっぱりあったほうがいい。花器としても有能そう。
Plate 図工の時間を思い出させるような懐かしいスタイルの皿。初期衝動の暴発。しかしそれだけじゃない柄のバランスの良さ。金継ぎもよいアクセントになっている。
個人的には鯛のカルパッチョを盛りたい。オリープオイルと皿のイエローがベストマッチングの予感。鯛の身越しに透けて見えるおしぼり柄もきっとカッコイイ。
Tea and Coffee Mug 場末の居酒屋で酔いつぶれてるおっさんのような器、とか言ったら良くないのだろうか。決してエリートではないけれど、このいびつさ、歪みがたまらなく愛おしい。
これは何だ、どう使うんだろう?この絵には、文字にはどういった意味があるんだろう?と想像すると面白い。意味なんか元々最初からないのかもしれないけど。なんだかわからないものだからこそ楽しい。面白かったらそれが正解。
【SHOKKI】
http://shop.shokki.org
