「ギフトを贈る人、受け取る人、みんなを笑顔にする商品を提供したい」スイーツギフト専門店UCÀVのポリシー

フランス語であなたへの贈り物(un cadeau à vous)という意味が込められたスイーツギフト専門店UCÀV(ユーセーアーヴェー)。美味しくて可愛い、喜ばれるスイーツを作り続けるシェフ・富樫あかりさんにお話をお伺いしました。

by BASE Mag. 公式

「ギフトを贈る人、受け取る人、みんなを笑顔にする商品を提供したい」スイーツギフト専門店UCÀVのポリシー

編集日時: 2016/05/17 10:49
都内の工房でひっそりとお菓子を作り続ける「UCÀV」。ショーケースにきらびやかなケーキをいくつも並べるのではなく、オンラインショップとしてお客様を笑顔にさせるスイーツを作り続けるシェフの富樫あかりさんにUCÀVのポリシーをお伺いしました。
 

お客さんの要望に出来るだけ応えたい

——ケーキ屋さんといえば、おいしそうなケーキがいくつもショーケースに並んでいるイメージがあるのですが、路面店をオープンする予定はないのですか?

全く無いです。考えたこともないです。

——きっぱりですね!

作ったお菓子をお客様に選んでいただくというケーキ屋のスタイルではなく、お客様とUCÀVで一緒に作るお菓子を楽しんでいただきたいと思っているのでお店を持ちたいとは考えていません。お店に出向けば買えるお菓子も魅力的ですが、お互いの提案で生まれるお菓子は世界に一つのギフトとなると思うんです。まるでお客様一人一人の【専属パティシエ】の様になれればいいなと考えています。


UCÀVのシェフ富樫あかりさん。実際にお菓子を作っているところを拝見させていただきました。
 

フランスでの修行

 ——いつからお菓子作りを始めたんですか?
 
子供の頃からお菓子作りが好きでした。高校生になって卒業後の進路選択の際に、専門学校できちんとお菓子を学ぶことにしました。専門学校に在学中は卒業後何をしたいか決めきれず、勢いでフランスに行き幾つかのお店で修行をさせてもらいました。
 
——すごい!語学の勉強もしていたんですか?
 
初めは本当に勢いだったのでフランス語は全く話せませんでした。『若気の至り』みたいなところもあったとおもいます。(笑)まずは語学学校でフランス語を勉強して、あとはひたすらいろんなお店に電話して働かせてくだいとお願いし、パリのレストランで働くことが決まりました。
 
——お菓子だけではなく人間としても大きくなったんじゃないでしょうか。
 
ほんとそうですね。辛いこともたくさんありましたが、いい経験でした。


メッセージを入れの要望にも対応してくれます。

スイーツギフト専門店になった理由は家族がきっかけ。

——レストラン勤務などを経て、いまではスイーツギフト専門店となったきっかけは?

手作りのお菓子をもらうのってそれだけで嬉しいって私は思うんです。子供の頃に作っていたお菓子を家族にあげると喜ぶ顔が嬉しくて、自分が食べるためではなく人のために作る事が多かったです。
私の作ったお菓子を手にしたお客様の笑顔はもちろん嬉しいのですが、買ってくれたお客様がさらに大切な人へプレゼントしてくれたら笑顔がもっと増えると思ったんです。私が家族を笑顔にした様に私のお菓子を通してたくさんの方が大切な人を笑顔に出来たら素敵だなと思います。

——子どもの時の思い出が今、形になっているんですね。

私が何百個、何千個同じお菓子を作っても食べる人にとっては一個のうちの一個なんです。だからどれも絶対に妥協はしたくなくて、ちょっと曲がっていたら作り直したり、一つ一つに注意を払うことが結果としてお客様の笑顔に繋がると考えています。
私の作ったお菓子を購入したお客様が更にだれかにあげていることももちろんあるのでお金以上の価値を提供できるようにひとつひとつ大切に作っています。


少しずつデコレーションが施されていくお菓子。

やっぱり誰かを笑顔にさせたい

——これから挑戦したいことはありますか?

今後はウェディング向けの商品も力を入れたいと思っています。法人向けのギフトボックスなども何度かやったことがあるのですが、もっともっとやっていきたいですね。あとはケータリングなんかも挑戦してみたいです。ケータリングだと箱を開けてすぐ食べることができるような、包装まわりもこだわって選びたいと思ってます。

——包装も確かに大切ですよね。

お客様がお菓子を食べる時、ボックスを開ける、個包装されたパッケージをあける、貼られたシールまで想像して。『どうなっていたら良いかな?』を追求して、量や数が増えてもお客様第一を常に考えていきたいです。


お菓子は食べるとなくなってしまいます。大切な贈りものとしてもらったことを忘れないために木箱に入れてお届けしてくれるそうです。
 
 
——お話を伺っている間、「お客様を笑顔にさせたい」という気持ちが随所に散りばめられていて、要望に応える・妥協をしないというUCÀVのポリシーが強く感じられました。いい香りが充満する工房で作り続けるシェフの先にはお客様の笑顔が浮かんでいることが、おいしさの秘訣なんですね。
 
 
UCÀVオンラインショップhttp://www.u-c-a-v.com/
 
シェフ/オーナー:富樫あかり
1988年、横浜生まれ。2009年製菓学校卒業後、渡仏。同年、ストラスブール ブーランジュリーgermain matterにて研修。その後フランス・パリ7区レストラン勤務、コルシカ島5つ星ホテル grand hôtel de cala rossa勤務。2012年、帰国後日本橋のマンダリンオリエンタル東京に勤務し、国際大会WPTC 2006年日本代表の武藤シェフに師事。2013年には日本橋のクラブハリエ・オクシタニアルに勤務。国際大会coup du monde de la pâtisserie 2015年・世界2位の中山シェフに師事。エクゼクティブシェフはフランス国家最優秀職人賞のステファン・トレアン。
数々の有名店を経て、2015年スイーツギフト専門店UCÀV オープン。
 
「ギフトを贈る人、受け取る人、みんなを笑顔にする商品を提供したい」スイーツギフト専門店UCÀVのポリシー

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