新着情報・漢時代の出土品『緑釉壺』

地球の宝物と言っても過言ではない、人と自然が作り上げた芸術です。時の流れを物語る、かけがえのない唯一無二の存在です。

by 月がとっても青いから

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新着情報・漢時代の出土品『緑釉壺』

編集日時: 2018/10/01 11:02

 

 

 

「漢」といえば緑釉と言われているほど漢時代を代表することで知られている陶磁器です。

 


また「銀化現象」が魅力の理由でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

銀化とは、釉薬に含まれている鉛が長い年月を経て風化し銀色に発色する現象を言います。

 

 

長い間、土の中に埋もれて雨水や土中成分などと反応し表面が輝きます。

 

 

銀白色や銀虹色、時には金虹色に見えるものから色彩を失い粉を吹いたように灰白化したものまで現われ方は様々です。一般に銀化には数百年以上を要するといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

表面の凹凸から、それぞれ口・肩・胴・腰部をひも状の陶土で個別に作り、最終的に丁寧に繋ぎ合わせて作られていることが推測できます。ろくろを使用し丁寧に形成をしたことが銀化の輝きによって浮かび上がっています。

 

 

 

底と壷の内側はれんがのような質感と色味ですので日本でいう須恵器と同様の陶質土器であることがわかります。
 

 

口部分には目痕(焼く際に重ねたり、支えを置くことによって付く焼跡)が三箇所あり、底部にも目跡の断片が残っていることから、上下を挟まれた状態で重ね焼き焼成されたことがわかります。

 


また釉薬が口の縁に垂れ流れて濃くなっているので、器の上下を逆さまにして焼き上げる状態で焼成されたことが推測されます。 これらの特徴は、漢緑釉陶器に関する様々な研究報告で述べられている特徴と合致しています。

 

 

 

 

漢時代の緑釉陶は日用器ではなく墳墓に副葬する為に造られた明器として知られています。


漢時代は厚葬の風習があり、伝統的な祭器を副葬品に用いるのは、手厚く葬ることを示すのに相応しいと解釈されていたものと思われます。

 

 

時の流れを物語る、かけがえのない唯一無二の存在です。

 

 

新着情報・漢時代の出土品『緑釉壺』

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