封筒のカタチをしたシンプルポーチ。
このポーチは日本では「数寄屋袋(すきやぶくろ)」と呼ばれていて、茶道をされている方にとってはなじみのあるもの。
反対に、それ以外の方にとってはあまりなじみのない形だと思います。
けれど、知らないなんてもったいない!
数寄屋袋は和装の小物としてだけでなく、クラッチバッグ、バッグインバッグ、タブレットケースなど、いろいろに使えるべんりなポーチなのです。
今回はこのポーチを草木染め・手織りでていねいに仕上げました。
わたしの作品のなかでもとくに人気のデザインですので、ぜひ魅力を紹介させてください。
布は、草木染の麻糸とオーガニックコットンをつかって手織りしています。
ゆっくりていねいに織った布を、手作業でポーチに仕立てています。

広げるとこんなふうになっています。内布には栗染めのコットンリネンを使用しています。
ふたがパカパカしないように、マグネットボタンが内側にぬいつけられています。
おもてからは見えないので、見た目はすっきりシンプル。

MとLの2種類制作しました。
A5サイズの手帳、iPadなどの収納に便利なサイズです。
バランスを見ながらていねいに…
修理しやすいように、手縫いで仕上げてある部分もあります。
用途にあわせつつ長くつかっていただける一品です。
ぜひショップページもご覧くださいませ。
お気に入りに出会えますように。
見て下さってありがとうございました。