手織りウールのはぎれをつかってコースターをつくりました。試行錯誤のすえ、これはよい!と思える方法がみつかったので商品化しています。
一枚一枚表情のちがう一点もののコースターです。

ウールは多くの場合、縮絨(しゅくじゅう)という工程を経て製品になります。
縮絨とは、ウールの繊維同士を絡ませてフェルト化させる作業のことです。
縮絨によって適度にフェルト化された織物は、よりやわらかく、より丈夫な布になります。

手織りのウールをパッチワークし、フェルト化したコースター。ぜひ手に取っていただきたいです。
市販のフェルトシートをご存じの方も多いと思いますが、化繊が入ったものがほとんど。手織りで、しかもラムウールをつかったぜいたくなパッチワークフェルトはほかにないと思います。
この手触りを活かしたいので、よく手に触れるものをつくるのが最良だと思いました。
試作を繰り返し、ようやく完成しています。
手仕事だからこそできるオリジナル商品です。
だれかのお気に入りになりますように。