江戸時代の驚きの生業!「北斎のなりわい大図鑑」@すみだ北斎美術館

葛飾北斎「富嶽三十六景」神奈川沖浪裏をオマージュしたアクリル升。1合升なので米を計量しても良し、日本酒を呑んでも良し、料理を盛り付けても、インテリアとして飾っても良しです。北斎ファンならばぜひ!?

by 酒器 口悦

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江戸時代の驚きの生業!「北斎のなりわい大図鑑」@すみだ北斎美術館

編集日時: 2019/04/24 16:01

内覧会に潜入!


近年とどまるところをしらない葛飾北斎人気。画狂としての変質的な一生もそうですが、ユニークな構図やマニアックな細かい描写もその魅力の一つです。今回は4月23日から始まった企画展「北斎のなりわい大図鑑」の内覧会にご招待をいただきましたので、その魅力をご紹介したいと思います。


今回の企画展示は、北斎の画に描かれている当時の生業を切り口として、その生業を6つに分類し、北斎の生きた時代と現代に生きる私たちの時代との違いや変化を感じる楽しさがあります。


サラリーマンが大半を占める現代では、生業という言葉に新鮮な響きも感じます。
江戸時代ならではの、え…?という生業もありますが、いくつかご紹介を。


1章 物を売る生業 より

<菖蒲(あやめ)人形売り>
 端午の節句に操り人形を飾ることもありました。その操り人形を傘にたくさんぶら下げて、売りあるくと傘の周りの人形が踊っているように見せたそうです。


<唐辛子売り>
 自作?の唐辛子バッグに小分けにした唐辛子を入れて売りあるく。なかなかインパクトがありますね!


3章 人を楽しませる生業 より

<大道芸人〜その1 熊と力比べ〜>
 熊と棒を引っ張り合って力比べをする生業。現代もある意味似たようなものはあるのかもしれませんが(笑)


<大道芸人〜その2 居合抜き〜>
 居合抜きはするも、それは人寄せのため。はみがきを売るのが目的です。
 ある意味でパチンコ屋のちんどん屋のような。


<大道芸人〜その他諸々〜>
 タバコの煙でいろいろな形をつくる生業。吊るした柿を食べる生業。大食いの生業…。平和そのものですね。

 右頁右下の頭に酒器のようなものを乗せた輩のドヤ顔も見逃せません。

 

4章 ものを運ぶ生業 より

<川越人足>
 現在の静岡県を流れる川幅1.3kmもある大井川には、橋や船がなかったそうで。。
 人を肩や台に乗せて川を渡るという生業です。


そのほかにも抱腹絶倒!?の生業を探す、というコンセプトで本企画展を鑑賞するのもおすすめです。

まさか!?の丑の刻参り!(笑)←これは、絵手本の「う」のページです。生業ではありません。


※貴重な作品や本展示に当たって新発見?のあった「蛤売り図」など、見所満載です!

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