世界中にファンのいるFat Lava。コレクター必見。東ドイツ製のFat Lavaです。

ミッドセンチュリー時代に陶器産業の一大ムーブメントとなった一つ、Fat lavaはまだまだ解明されていないストーリーがたくさんあります。今回は東ドイツ製のFat lavaの花器とそのストーリーをご紹介します。

by Fat Lava and German Art Pottery-kiis-

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世界中にファンのいるFat Lava。コレクター必見。東ドイツ製のFat Lavaです。

編集日時: 2019/06/15 14:26

いまや、世界中にファンのいるFat lavaの陶器たち。

今回は、東ドイツからのFat lavaのヴィンテージフラワーベースのご紹介です。

Fat lavaイコールW.germanyと結びつく方が多いのですが、ところがどっこい。

実は、東ドイツ製のものもたくさんあります。

歴史的背景ゆえ東ドイツイコール工業製品、というイメージが大きいのですが実は東ドイツ製でも海外向けに生産されていたものは特に、こういったアーティスティックな色や模様・釉薬を用いた花器も多いのです。

余談ですが、日本のサイトではあまりこのあたり触れている方は多くはありません。なぜなら実際の陶器の底にはStrehlaのようにメーカー名を記したものもあれば、他には数字だけだったり 数字とW.germanyの文字だけだったりで、一見出所がわかりにくいのです。

kiisは金属工芸家であるわたくしkii(https://kiisworks.com昨年はベルリンで展示会をしました)と、ドイツはベルリン在住の現地人ニーナ(本業は哲学者)での協業でバイイングを進めておりますので、彼女やディーラーさんの実際の声を聞きながら記載しています。なので、このあたりの情報はニーナが「西ドイツだけじゃないから、fatlavaとW.germany potteryを一緒にしないで~」と教えてくれていることなのです。(なぜ作家である私がバイイングをしているか、という経緯はこちらご参照下さい(kiisについて)




さて、本題に戻ります。



今回ご紹介するこのStrehlaはまさにそれ。東ドイツ製ではありますが前衛的なものが多く、オススメのメーカーでもあります。

このメーカーは1828年に設立。東西ドイツ分裂の時に東ドイツとされ、共産主義の支配下におかれ、VEB Sachsen、Steingutfabrik Strehlaとして生産を続けていました。(VebはVolkseigener Betrieb(国有/人民会社/事業)の略です。)

国営としての生産は国内向けには保守的なデザインが多い中、Strehlaは海外向けの生産も数多くおこなっており、今回のようなアーティスティックなものは輸出向けであったと推定されます。

ゆえに、どちらかといえばドイツ国内で流通したヴィンテージではなく、その他海外で発見されたものや、ドイツ国内であればデッドストックとして存在されていたものが多いようです。


そういった時代背景や壮大なストーリーのあるうつわが時と海を越えてこの地にたどり着いたこと自体がとてもロマンチックであると思います。

そのロマンに心をわしづかみにされ、私自身が大好きなアイテムなので、今後もたくさんご紹介をしていきます。

日本でもじわりじわりと流れがやってきているので、大々的に火がつくのも時間の問題だと思います。

日本でFat lavaといえばkiis…と言って頂けるように日々研究しておりますのでどうぞよろしくお願いします!!



---------------Fat lavaについて----------------------

【特徴】

流れるようなディティール、溶岩を彷彿させるような深い赤の色、ザラっとした溶岩石のようなテクスチャ…。Fat lava=肥えた溶岩、と直訳されるそのままに、とても特徴的なスタイルの陶器です。


【歴史】

第二次世界大戦終戦の後に、ドイツは国を挙げて窯業の再建に取り組んでいました。

100を超えるメーカーが当時はあったそうです。その時の立役者となったのがこのスタイルの陶器たちであったと言われています。ドイツの、特に西ドイツでたくさんのメーカーがこのスタイルの花器を制作していました。メーカーによって、その表情は様々で、とても個性的な花器や食器が生まれました。

しかし、そのブームは1980年代には衰退し、たくさんのメーカーが廃業や生産の方向性を大きく変えることになりました。

そして時が経ち、2006年にイギリス大規模な展示会で発表されて以降、世界中にその名が知れ渡りました。Fat lavaの固有名詞が生まれたのもその時だと言われています。

瞬く間にFat lavaは世界にファンが増え、コレクターズアイテムとしての地位を確立していきました。


※長い時と遠い海を越えてお届けするアイテムです。経年による、釉薬の劣化・小さな傷などが生じている場合がございます。鑑賞用・オブジェとしてのお取り扱いをおすすめしております。


本日より目黒のギャラリーカフェ、graphtさんにて店頭販売も開始しています。もしもお時間とご都合よろしければ、ぜひ実物を見て触れてお試し頂ければと思います。(しばらくの間、オンライン注文の際の配送もgraphtさんからとなります。)

grapht
☕ 目黒区青葉台3-16-8青葉台ハーモニービル2F
中目黒駅 徒歩13分 / 池尻大橋駅 徒歩8分
https://www.instagram.com/grapht_tokyo/?hl=ja


世界中にファンのいるFat Lava。コレクター必見。東ドイツ製のFat Lavaです。

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