多角形の器を作陶されている青木郁美さん。
今回は小さな正六角形から大きな正六角形に広がる、ミニボウルのご紹介です。
多角形の器というと、かっちりとしたものを想像する方もいらっしゃるかもしれません。
青木郁美さんの器は、質感と色合いがとても優しい、やわらかな六角形の器なんです。
長野で農作業をされながら、作陶されている青木さん。
自然に日々向き合っている人が、自然の土を使ってつくる器です。
青木さんの器を見ていると、器も自然のものだと思えてきます。
自然が一面同じ色ということはありえません。青木さんの器もそうです。変化ある白。
六角形は幾何学的な模様ですが、自然界にもありますよね、例えば蜂の巣、雪の結晶。
美しい規則性を持った形です。
小さいボウルの中に自然の美しさが詰まったこの六角形ミニボウル。
もちろん、使い勝手もいいボウルです。
ディップやお漬け物、薬味入れ、小さなスイーツ。以外にちょっとしたものを盛りたい機会はあると思います。
自然の美しさがつまった六角形ミニボウル、ぜひ食卓で使ってください。
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作家ものの器と革小物