吊編み機って??②

知っているようで知らない、吊編み機。 その魅力を説明します!!

by the bes

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吊編み機って??②

編集日時: 2021/05/17 19:35

こんにちは。

the besです。


前のブログからかなり日が空いてしまいましたね。。

気付けば梅雨入り直前です。

僕はかなりのくせ毛なので、この時期はとても苦手です!

でも元気にやっていきましょう!!


では早速、前回の続きです。

吊裏毛とは!!


色々なブランドさんが、空気を含みながら編んでいる為柔らかく~とか、

希少な編み機で~、とか

よく語っていると思います。

もちろんあってはいますよ!

ただ少し深堀して、何故良いのかを理解していきましょう!


希少性に関しては前回の吊編み機って??①をご参照下さいませ。

吊裏毛の特徴はシンカー編み機(現在主流の編み機、大量生産)では表現することのできない、

膨らみと軽さが一番の魅力だと僕は思っております。

また洗濯してもへこたれない、むしろ膨らみが増した気がするタフな素材です。

実際着用して、洗濯機でガシガシ洗ってますが、本当にタフです。

ヘビロテ。


なぜかと言うと、もちろん編み機の違いです。

裏毛生地は、表糸、中糸、裏糸の3本で構成されています。

吊裏毛は表糸の糸長(糸のループ、編み目の長さ)が表糸と中糸で同じです。

対してシンカー裏毛は番手にもよりますが、どうしても中糸の方が表糸より短くなってしまいます。

その為、長さが等しい吊裏毛の方が、シンカーに比べ伸びが良く、軽く感じ、タフな素材となります!

シンカー裏毛は中糸が短い為、糸の遊びが少なく、吊裏毛に比べると強力が低いです。

※シンカー裏毛は日常、着用に置いてはなんの問題もありませんよ!

 ただ吊裏毛が良すぎるということです。


またシンカー裏毛は生産性を求めるので、編み機の下に巻き取り装置が付いており

編むと同時に下で巻き取ります。

その為、生地が引っ張られ、ぺたっとした生地になってしまいます。

対して吊裏毛は下に巻き取り装置が付いていなく、引っ張られること無く生地が重なっていきます。

イメージとしてはむかーしのルーズソックスみたいな感じですね。

あまり例えたくはない単語ですが、デザイナーさん達とと話ししていて、この単語が一番わかって貰えるので。

その為、生地が無理に引っ張られることなく、膨らみのある生地となります。

ここが本当に大きな違いですね。


↑右の様に巻き取られます。


現在シンカー機械では1日に1台で約280mくらい編めます。

対して吊裏毛は1日に1台で約10m程度の生産量です。

生産性はかなり劣りますが、吊編み機は今現在もフル稼働している編み機です。

本来、ここまで生産性が違うと廃れて、編み機自体廃棄されてしまうと思いますが

今でも廃れず、現役でバリバリ稼働しているのはやはり、シンカー裏毛では表現できない

魅力的な風合いということなんですね。。


ちなみに、僕が展開しているアイテムはただの吊裏毛ではありません!!

そこはテキスタイルに携わっている人間としてこだわっております。

表面には特殊紡績糸を使用しています。

絶妙なシャリ感があり、毛羽立ちにくい糸です!

裏面、ループ糸にはスペイン産の極甘撚り超長綿を使用しています。


表は毛羽立ち難く、経年劣化に強い。

肌に当たる面はとても膨らみがあり、柔らかい。


こだわり抜いた生地でございます。

是非一度手に取ってもらいたい次第でございます。


本来、吊編み機の画像を載せて説明したい所ですが、基本的に画像UPはNGな工場さんですので

画像の掲載は致しません。

興味のある方はグーグル先生に聞いてみてください。

意外と出てきますので。


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございます!

次回もお楽しみに~!

吊編み機って??②

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