こんにちは!おうち本格タイ料理スースーデリです。
本日ご紹介させていただくのは、和訳すると「森のカレー」という名前の
ゲーンパー(แกงป่า)です。
なぜ森のカレーというかというと、
諸説ありますが、もともとはタイ東北地方のカレーで、山奥のためココナッツミルクが手に入らず
(タイのカレーにはほとんどココナッツミルクが入っています)その分、山の幸をたっぷり
具材に入れるから。といわれています。
元来のゲーンパーは猪肉や鹿のお肉を使用していましたが、現在は鶏肉や豚肉をしようする
ゲーンパーが多いです。

いったいどんな味なのか・・・気になりますよね。
ベースとなる味はレッドカレーに近しい味といえると思います。
ただしココナッツミルクは入っていませんので、まろやかさはありません。
タイのカレーの中でもダントツの辛さを誇り、シャープな刺激がガツンとくる
タイプのカレーです。
スープはさらさらとしており、その中に野菜のうまみ、ハーブの香りがしっかりと香り、
タイ料理好きの中でもファンが多い1品となっています。
激辛好き、辛い物好き、ハーブ好きの方にぜひお召し上がりいただきたい一品です。