第07話 ちょっと風変わりな茶色いツーマントル、275。

時代の変わり目!? コールマンの275、ホワイトガソリンランタンについて。

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第07話 ちょっと風変わりな茶色いツーマントル、275。

編集日時: 2019/11/15 14:48

275系のツーマントルが立て続けに入荷。


1970年第初頭に登場した275系のツーマントル。


残念ながら1970年代の275-710と、80年代に突入してからの275A710の2機種のみでその生産は終わってしまいました。ある程度人気はあったようですが、やはり王道ツーマントルである220系の陰に隠れて本領発揮とは行かなかったようです。コールマングリーンと呼ばれる定番のグリーン色ランタンには敵いませんでしたが、275は薄すぎず濃すぎない絶妙なダークブラウンに塗られたオイルタンクとベンチレーターが昨今のナチュラル思考のキャンプサイトに相性良い気がします。



275-710と275A710の違い。


2モデルを掲載させていただいてるので、違いをご紹介。


と言っても、たいした差はなく、以前のクリスマスランタンでの記事内でお伝えした通り"A"が付くのはマイナーチェンジした時だけなので、ほぼ見た目は変わりません。"ほぼ"というのは、外見上の変更点はバルブ上部に貼られた"ON / OFF"表記が"ON / LIGHT / OFF"なのか、"ON / OFF"なのかという差があるくらい。"LIGHT"表記を挟むか、挟まないか。


275-710


275A710

※ステンレスカラーの表記も少し変化が見られますね。


カラー内側も表の表記に準じた作りになっているわけですが、275A710はとてもシンプルですね。どちらも簡素な作りになっているため、購入者が簡単にメンテナンスできて、年月が経っても(たとえ何十年と放置していても)多少のメンテナンスを施せば従来の輝きを取り戻すのです。


もともと275が開発された主旨は、"EASY LITE"。



200系や220系、228系のような、バルブを1/4開いて初期燃焼をすることによりジェネレーターを熱し、気化ガスの噴出を安定させて完全燃焼に至る一連の流れではなく、もっと簡単にガソリンランタンを灯せる構造を目指して275系が発売されました。なので、バルブ裏にある火力調整のつまみも省かれています。



275-710に備わっている"LIGHT"の部分が、上記の"1/4開いて初期燃焼をする"にあたります。275-710から275A710への変化として、ONかOFFかのみで燃焼に至る、よりシンプルなものに改良されています。


現行コールマンのホワイトガソリンランタンを見ますと、275が踏襲されているのが分かります。


この275を機に、コールマンはホワイトガソリンランタンの作りを一新していくのです!


ということで、意外と意味のあるモデルなんですね。


ではまた。

第07話 ちょっと風変わりな茶色いツーマントル、275。

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