温暖な瀬戸内海の太陽の下で育った桜の木のチップで桜染め。草木染めでつくる靴下

注目を浴びるのはいつも桜の花びらのピンク色ですが、脇役の桜の木にも私達に安らぎを与えてくれる色を持っています。普段見ることができない木の色を草木染めを通して、眺めてみましょう。きっとそこには私達が知らない美しい色がかくれているはずです。

by somebito

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温暖な瀬戸内海の太陽の下で育った桜の木のチップで桜染め

編集日時: 2016/07/13 21:55

◆春を待つ桜の本当の色

 

春になると日本各地で桜の満開のニュースで溢れかえり、日本中が桜一色になりますが一時期を過ごすとそれ以後、桜の話題を耳にする機会はほとんどなくなってしまいます。

 
桜といえばピンク、しかし草木染めを行ってみるとピンクとは異なった優しい色を持っていることを知ることができます。

 
あの春の一時期以外夏の暑さ、冬の寒さを乗り切る桜の木の本当の色を靴下を通して眺めてみましょう。

 

◆草木染めに利用する桜の木

 

草木染めに使用する桜は、”さくら名所100選”にも選定されている千光寺のある広島県の尾道の桜の木を使用しています。

 
千光寺の桜と同じ瀬戸内海の温暖の気候の中でたっぷりと太陽の光を浴びている桜の木なので、春にきっとピンクの美しい花を咲かせていたに違いありません。

 

草木染めに使用する桜の木のチップ

 

草木染めを行う時は、染料からしっかりと色素を出すためできるだけ細かく粉砕しているものを利用します。somebitoの桜染めでは、桜の木のチップを利用しています。

 

 

◆オーガニックコットンで編み上げた靴下

 

桜染めはオーガニックコットンで編み上げた靴下を使用します。

 

somebitoの草木染めは、化学製品を全く用いず、100%天然由来のモノを使用して染め上げるため、なるべく環境の負荷が少ないオーガニックコットンを利用しています。


編み上げ後特別な加工はしていないので、ほのかに綿(コットン)の香りがします。

 

 

◆桜のチップから抽出する染色液

 

70度から80度付近に温度を上げた水の中に桜の木のチップを入れ、撹拌を行って色素を出していくとほのかに甘い桜の木の色素の入った染色液を作成することができます。

 
軽いチップのみが一部浮いていますが、その他は鍋の底に沈んでいます。

 

 

草木染めを行う場合には、チップは必要なくなるため、濾すことによりに色素の入った染色液のみ取り出します。

 

 


作成した染色液の中に下処理を終えたオーガニックコットンの靴下を入れるとみるみるうちにピンクベージュのような色に染まっていきます。色素が靴下にしっかりと吸着するように数十分撹拌します。

 

このように桜の木のチップでは花びらのようなピンク色に染まるわけではありません。

 

 

◆桜染めのタッセル

 

somebitoの草木染めの靴下のポイントの一つであるタッセルも桜染めを行って制作しています。

 

利用する糸は、帆布で有名な尾道の帆布工場で実際に使用されている帆布の元になる糸を用いています。

 

すべてのタッセルは1つ1つ手作りです。

 

 


◆桜のチップで染まった靴下

 

完成したこちらが桜染めの靴下です。

 

化学染料には、出せない草木染めならではの優しい色が出ています。

 

植物も生育する場所の気候により、その土地特有の性質を持つと言われています。

 

きっとこの色にも瀬戸内海の太陽の光を一杯に浴びた桜にしか出せない特有の色素が含まれているはずです。

 

 

 

草木染めの力を借りて、普段は脇役に徹している桜の木の本当の色を出すことができました。

 

桜の花びら=ピンクだとしか思われない桜の木にもピンクとは異なるこんなに美しい色を持っているんだと自然の力に関心するばかりです。

 


ぜひ、春以外にも近所にある桜の木を見てみて下さい。その木にもこんな綺麗な色を内部に隠しているんですよ。

 

somebito

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