奈良に引っ越した彫刻家、仏像制作の時に使う『水』ついて。

奈良に引っ越した彫刻家中村駿の制作の裏側。

by SHUN NAKAMURA

View

79

値段

¥ 4,500

在庫数

0

奈良に引っ越した彫刻家、仏像制作の時に使う『水』ついて。

編集日時: 2020/07/11 14:57

こんにちは中村駿です。


今回は奈良に引っ越した彫刻家の制作の裏側を少しご紹介したいと思います。

奈良は言わずと知れた古い歴史のある街です。

その中でも日本最古の神社と呼ばれる『大神神社』を今回は取り上げます。



大神神社は奈良県桜井市にある神社です。

『古事記』『日本書紀』にも登場する由緒ある非常に有名な神社なのですが、

その本殿は大神神社の拝殿の後ろにそびえる三輪山という珍しい神社なのです。


山そのものが御神体でその三輪山に登る際は、カメラやスマートフォン、食べ物などは山の麓に預け、必要最低限の装いで

決められた時間内で登らないといけないという決まりがあるほど厳粛なところなのです。


僕は先日、大神神社拝殿にお参りをいたしまして、その登山路の入り口まで行きました。(三輪山へは時期的に登ることはできませんでした)


今回なぜ大神神社を取り上げたかと申しますと、三輪山から流れる湧き水が登山路の入り口で汲むことが出まして、

僕はその場で一杯、そして持参の水筒に湧き水を入れて家に持ち帰りました。


その湧き水の使い道は

作品を作る上で欠かせない粘土に混ぜることでした

このオンラインショップで販売している『懸仏シリーズ』全てに大神神社の湧き水を使用しています。

これに関しましては見えない部分でもありますし、ただの水道水を使った場合との違いなどの科学的説明は不可能な部分ではありますが、

『祈り』の対象でもある『仏像』を作る上でやはり大切にしていきたい信念であると自分では思っているので今回ご紹介いたしました。


僕がこの大神神社の湧き水を使うことで得られているご利益は、これほどの神聖な(五感で感じることはないにせよ)自然の恵を使わせてもらっているのだから、嘘のないものを作ろうと言う『覚悟』です。

その覚悟を常に持ち続けていられるのは三輪山からの湧き水のおかげかもしれません。


今回は作品制作の裏側をご紹介いたしました。


ではまた。


中村



奈良に引っ越した彫刻家、仏像制作の時に使う『水』ついて。

このアイテムが気に入ったら
「いいね!」をしよう!

BASEの最新情報をお届けします