名古屋から世界へ羽ばたく。北欧スタイルカフェ「TRUNK COFFEE」

コーヒー豆の中で、わずか5%しかない高品質の豆を、世界中から取り寄せ、自家焙煎する「TRUNK COFFEE」。日本人初のバリスタとしてデンマークで活躍した鈴木氏と、世界を回り、コーヒー豆の精製・焙煎を追及する田中氏によって創業されました。北欧のカフェ文化をベースに、提供される高品質のスペシャリティコーヒーが、コーヒーファンに人気なようです。今回、TRUNK COFFEEにお邪魔して、創業者である鈴木さんに話しをお伺いしました。

by BASE Mag. 公式

名古屋から世界へ羽ばたく。北欧スタイルカフェ「TRUNK COFFEE」

編集日時: 2017/01/06 10:49
コーヒー豆の中で、わずか5%しかない高品質の豆を、世界中から取り寄せ、自家焙煎する「TRUNK COFFEE」。日本人初のバリスタとしてデンマークで活躍した鈴木氏と、世界を回り、コーヒー豆の精製・焙煎を追及する田中氏によって創業されました。

北欧のカフェ文化をベースに、提供される高品質のスペシャリティコーヒーが、コーヒーファンに人気なようです。

今回、TRUNK COFFEEにお邪魔して、創業者である鈴木さんに話しをお伺いしました。

(提供:IDENTITY名古屋

ヨーロッパのカフェ文化をきっかけにコーヒーの道へ



「当時、僕はヨーロッパのマルタ共和国に住んでいたんですね。その頃は、コーヒーは飲むけど、どういうものかまだよく知らない段階で、とても興味があるわけではありませんでした。ただ、ヨーロッパのカフェ文化で過ごす時間が、自分にとって、とても心地いいものになってきたんですね。そうした時間を過ごしていくうちに、自分でもこういうお店を持ちたいという気持ちが強くなっていきました。それがこのお店を開くに至った原点です。

そして、その時に思ったことが、カフェをやるなら絶対コーヒーが美味しくなくちゃいけないということですね。なので、美味しいコーヒーを作れるよう、カフェの街とも呼ばれるデンマークのコペンハーゲンに行き、勉強してきました。

その後、日本に帰り、東京のカフェで働いたあと、地元である名古屋でTRUNK COFFEEをオープンしました。」

コーヒーへの徹底したこだわり



「お店を運営していくにあたって、僕たちが何よりも大事にしているのは、美味しいコーヒーをお客様に提供することです。お店やポップアップストアでお客様に提供するコーヒーの味は、徹底的に追求します。例えばエスプレッソでも、1日の間に10回変えたりしますね。一日一日、温度、湿度、気圧は全部変わるじゃないですか。1日の間にも朝、昼、夜でも全然環境が異なるので、その日、その時間にあったレシピでコーヒーを淹れています。

僕たちはプロだから、自分たちの美味しいと思ったモノを作らなければなりません。また、お客さんには美味しいコーヒーを知っていただきたい。なので、僕たちはいつでも世界トップレベルのコーヒーをお客様に提供できるよう、レシピにこだわっています。」



「ただ、コーヒーって味が一番大事ではあるんですけど、重要なのはそれだけではありません。他にもどこで飲むか、誰と飲むか、どういう音楽が流れているとかすべてのトータルで、満足度とかおいしさがあると思っているんです。なので、このエリアを一店舗目に選んだことにもこだわりがあります。

まず、人通りの少ないエリアを選びました。人通りの多いところだと、店の本当の良さが伝わりにくくなりますよね。カフェに入る理由が、美味しいコーヒーを求めてではなく、そこにお店があるからになってしまうじゃないですか。僕は美味しいコーヒーを求めて、人が集まるお店を作りたい。」



それに、このエリアってすごくいいところなんですよね。店内から外を見ていただくと分かるんですけど、電線がなくって空が広く見えて、青い空をさえぎるものがない。それに、大きい道路沿いだけど、歩道も広いし、緑もあって、景観もきれいなところなんです。そういったこともお店作りでは重要であると思い、ここをTRUNK COFFEEのスタートの地にしました。」

名古屋に新しいカフェ文化を



「僕はTRUNK COFFEEを通して、まずは名古屋っていう街に、新しいカフェ文化や価値観を創っていきたいと考えています。ヨーロッパでは、カフェって出会いの場や地域のコミュニティの場だったりするんですね。でも、日本によくあるカフェは、一つ一つのテーブルが一つ一つの空間になってますよね。そういうのを変えていきたいなって。人と人がコミュニケーションできる空間が作りたいって思ったんですね。」

常に挑戦していく


「他にも僕たちは、コーヒーから繋がることにも挑戦し続けています。例えば、カプチーノカップ。カプチーノカップって世界基準で誇れるようなメイドインジャパンのモノがなかったんですね。でも日本の技術力は、世界基準ではトップクラスです。技術はあるのに、商品がない。そのギャップに違和感を感じ、岐阜県にある会社と協力して、カプチーノカップを作り始めました。今では、そのカプチーノカップは日本全国、そして海外でも使っていただいています。



最近では、日本人はバックグランドとかストーリーを考えずに、アメリカのモノという理由だけでいいものと思ってしまう。でも僕は、海外生活を通したからこそ、日本ではもっといいものを作ることができると感じています。なので僕は、お店で出しているカプチーノカップみたいに、世界に誇れるようなメイドインジャパンの商品を今後も作っていきたい。そして、日本の人にも、海外の人にもメイドインジャパンのモノは良いということを知ってもらいたいと思っています。」



「次の挑戦としては、2店舗目の出店を考えています。コーヒーメインの店にするんですけど、そこの場所の意味を、お客さんにとってしっかりと意味のある場所にしたいなと感じています。お客さんにどういう目的で利用してもらえるかなとか、そこから先になにがあるのか。そういったことをしっかりと考えていかないといけないと思っています。」

コーヒーの味の追求に徹底的に時間を費やす。すべては美味しいコーヒーを作り、お客様にその味を知ってもらうため。

今後も、名古屋のコーヒーシーンを引っ張る「TRUNK COFFEE」から目が離せません。
名古屋から世界へ羽ばたく。北欧スタイルカフェ「TRUNK COFFEE」

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