「スニーカーと革靴の"中間"にあるような靴を作りたい」ーー フットウェアブランド「YOAK(ヨーク)」が立ち上がるまで

"特別な日に履く靴"をコンセプトに、ジャケットやシャツに合わせることを前提とした靴の製造・販売を行っているフットウェアブランド「YOAK (ヨーク)」。シンプルながらも、細部まで作り込まれたスニーカーの数々は多くのスニーカーファンを魅了しています。

by BASE Mag. 公式

「スニーカーと革靴の"中間"にあるような靴を作りたい」ーー フットウェアブランド「YOAK(ヨーク)」が立ち上がるまで

編集日時: 2016/12/09 10:15
 “特別な日に履く靴"をコンセプトに、ジャケットやシャツに合わせることを前提とした靴の製造・販売を行っているフットウェアブランド「YOAK (ヨーク)」。シンプルながらも、細部まで作り込まれたスニーカーの数々は多くのスニーカーファンを魅了しています。

 adidas(アディダス)やNIKE(ナイキ)といったブランドが人気を博している中、なぜスニーカーを中心としたフットウェアブランドを立ち上げようと思ったのか?オーナーの方に、その裏にある思いを伺ってきました。

 "やってみたい”がYOAK立ち上げのきっかけに



-- ブランドを立ち上げようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?​

YOAK:靴は洋服と比べると競合が少ないですし、こだわりを持って作られたものが実はあまりない。以前勤めていた会社でアパレルから服飾雑貨まで担当していた経験から、専門的な知識を学んだ事もあり、「靴にフォーカスした本物のブランドを作りたい」と思い、YOAKを立ち上げることにしたんです。「やってみたくて立ち上げた」という感覚が強いかもしれないですが(笑)。

入念に立ち上げの準備をしていたわけではなかったので、最初はミニマムにスタート。中間の卸業者は一切いれず、オンライン限定で販売する事に価値を見出そうとしました。

-- 確かに靴のブランドと言われると、海外の有名ブランドしか出てこないですね。

YOAK:今、ナショナルブランドが人気でみんなスニーカーを履いていると思うんですけど、上品で大人が履けるスニーカーがないなと思ったんです。だからこそ、YOAKは“靴のコレクションブランド” という立ち位置で、シンプルかつ高品質な高級スニーカーを日本で作り、提案していこうと。

-- デザインなどはすべてご自身でやられてるんですか?

YOAK:製造以外は基本的にすべて自分でやっています。一足のスニーカーを作るにあたって、“Made in Tokyo・Made by Tokyo” はすごく意識していて。アッパーからインソールやライニングに至るまで素材はすべて国産の本革を使用していますし、東京でクリエイティブから生産まで全てを行っています。

大量生産はできないのですが、僕はそれでいいと思っています。 "特別な日に履く靴"というコンセプトを掲げているように、YOAKの靴は大事な日に履いてもらいたい。職人が一足一足、丁寧に作り込んでいるので時間はかかるのですが、その分、特別な日に履くのにふさわしい一足になっていると思います。

-- 最もこだわっている部分はどこなんでしょうか?

YOAK:究極のシンプルさですね。必要ない要素は全部削ぎ落とされた、シンプルなデザインの靴になっています。多分、「もっと売れるように」、「もっと万人ウケするように」と色んな人の声を取り入れていたら、絶対に出来上がらない靴だと思います。

-- とにかく良いものを作って、販売していくと。

YOAK:そうです。実際、履き心地をすごく気に入っていただけて、リピーターの方が多いんですよ。まずは一回、靴に足を入れてみてほしいですね。一足2万円くらいするので、決して安くはないのですが、そこに価値を感じる方々には必ずご納得いただいています。

スニーカーと革靴の"中間"にあるような靴を目指して

-- ブランドを立ち上げるにあたって、「特別な日に履く靴がないな」という問題意識もあったのでしょうか?

YOAK:僕、普段はカジュアルなんですが、大事なプレゼンや打ち合わせの時ってジャケットを着るんです。そういう感覚で履ける靴が個人的に欲しかった、という思いがありました。

例えば、YOAKが出しているサイドゴアブーツなどは底がスニーカーになっていて、スニーカーと革靴のハイブリッドのような形になっているんです。



-- 実際、ブランドが立ち上がったのはいつ頃でしょうか?

YOAK:2015年の秋なので、ちょうど1年前くらいですね。最初は200~300足くらい作るくらいの規模でスタートして、そこそこ売れてはいたんですけど、あるとき、ドラマで使ってもらえて。そこから一気に広がった気がします。

露出はなるべく控えるようにしてたんですけど、上手くタイミングが重なって、ブランドが認知されるようになりましたね。

--  1年間運営されて、手応えはいかがでしょうか?

YOAK:どうなんでしょう(笑)。必要なものにしか消費しない流れや本物志向が強まっている現状とYOAKの相性は非常にマッチしていると思いますし、手応えも感じています。今後はもっとたくさんに人にブランドを知ってもらえる機会を増やしていきたいです。

-- 最後に、今後の展開について教えてください。

YOAK:2017S/Sが来年の2月ごろに発売される予定ですが、「店頭で手に取って履いてみたい」という声をたくさん頂いた事から、セレクトショップを中心に卸も開始予定です。これを機会に、たくさんの方に知って頂ければと思っています。ただ安売りはせず、一つひとつ大切に売っていきたいです。

「良いものを長く履いていきたい」と思っている人には、とても合っている靴だと思います。12/27(木)まで全国送料無料のキャンペーンやってるので、クリスマスのプレゼントにもいいと思います。
「スニーカーと革靴の"中間"にあるような靴を作りたい」ーー フットウェアブランド「YOAK(ヨーク)」が立ち上がるまで

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