自分が好きな洋服を着たい ーー ネットショップでファッションブランドを立ち上げた、とある女性の物語

昔は夢物語のように思えたことも、今ではパソコン一つあれば叶う時代。誰もが自分のお店を持つことができ、そこで商品を販売することができるのだ。働きながら、ショップオーナーにもなる。そんな事例も少しずつ生まれてきている。今回、お話を伺った宮川納奈さんもその一人。モデルとして働く傍ら、アパレルブランド「dearly」を立ち上げ。"安くて可愛いプチプラファッション"をコンセプトに、自身で買い付けたファッションアイテムの販売を行っている。

by BASE Mag. 公式

自分が好きな洋服を着たい ーー ネットショップでファッションブランドを立ち上げた、とある女性の物語

編集日時: 2016/10/24 10:43
ーー自分のお店を持ってみたい

昔は夢物語のように思えたことも、今ではパソコン一つあれば叶う時代。誰もが自分のお店を持つことができ、そこで商品を販売することができるのだ。働きながら、ショップオーナーにもなる。そんな事例も少しずつ生まれてきている。

今回、お話を伺った宮川納奈さんもその一人。モデルとして働く傍ら、アパレルブランド「dearly」を立ち上げ。"安くて可愛いプチプラファッション"をコンセプトに、自身で買い付けたファッションアイテムの販売を行っている。

彼女はなぜ自分のお店を持とうと思ったのか?一人の女性が下した、ネットショップ開設の決断の裏に迫る。

自分が着たいと思う服がなかった。それならば……。

-- モデルの仕事をされていると伺ったのですが、昔から興味があったのでしょうか?

宮川:そうですね。小さい頃から写真を撮られることが好きでしたし、ファッションも好きだったので、物心ついたときから"モデル"の仕事に興味がありました。最初はヘアモデルや広告のモデル、地元の名古屋でしか販売していない雑誌のモデルなど、小さな仕事から実績を積んでいきました。そうしたら、全国雑誌のモデルのお話をいただくようになって。昔からの憧れでもあったので、「名古屋から出て東京に行こう」と思い、上京してきました。

上京してからも、いくつかモデルのお仕事をさせていただき、すごく嬉しかったのですが、同時にある思いも抱えていくようになりまして……。



-- ある思いですか?

宮川:「自分の好きな服を着たい」と思うようになったんです。もちろんモデルのお仕事も好きですし、かわいい服もたくさんあるのですが、着る服はスタイリストさんが選んだもの。自分が着たい服を着れることは滅多にありません。

やっぱり自分が着たいと思った服を着た方がテンションが上がりますし、何より嬉しいじゃないですか。「自分の好きな服を着る機会を増やしたい」、そう思ったときに自分のブランドを作ればいいんじゃないかって思ったんです。

--自分が着たい服を着るためにブランドを作ろうと。

宮川:はい。自分でブランドを作ってショップを立ち上げようと思って、ネットを見ていたら、BASEを使って自分のショップを立ち上げているモデルの方を見つけて。すごくサイトが可愛かったので、「自分もこんなサイトが作れたら……」と思い、BASEに登録してショップを立ち上げてみました。

安くて可愛いアイテムを求めて国外へ。タイでおこなった初めての買い付け

-- すでに幾つかの商品が販売されていますが、どのような点にこだわっているのでしょうか?

宮川:若い女の子をターゲットに、安くて可愛いファッションアイテムを販売しています。得にこだわっているのが、"海外っぽい"という部分ですね。個人的にH&MやFOREVER21が好きなので、海外っぽさを取り入れたプチプラファッションを意識しています。

-- Tシャツがメインアイテムなんですか?

宮川:今はそうですね。ショップを立ち上げて商品を販売するにあたって、タイへ買い付けに行ってきたんです。タイに行ってみると、ほとんどTシャツの販売しかやってなくて……。「まずはTシャツの販売からやってみよう」ということで、Tシャツが現在はメインにアイテムになっています。

最近、韓国へ買い付けに行けたので、そこでは自分がイメージした通りのアイテムを購入できました。

-- 一人で買い付けに行くってすごいですね……!

宮川:けっこう大変でした(笑)。とにかく気に入ったものがあったら、片っ端から「この商品いくらですか?」と聞いて回って。お店の人と交渉しながら、何とか値引きしてもらって、その商品を購入していました。

-- 韓国へ買い付けに行く例はよく耳にするのですが、タイに行くのは初めて聞きました。

宮川:友人からタイで売っているTシャツをお土産でもらったことがあって。日本にはあまり無さそうなデザインがいいなと思いましたし、何より安かったので、タイに行ってみようと思い、飛び立ちました。感覚的には「良いのがあれば買おうかな」くらいだったのですが、いざ買い付けに行ってみたら、想像以上に可愛いアイテムが多くて驚きました。

自分が好きだと思った服を買って着れる嬉しさはもちろんあったのですが、「その服を他の人が着て喜んでくれたら……」と思うと、楽しくなってきてしまって、自分のショップで商品を販売する前の不安はどこかへ飛んでいきましたね。

今後は自分が作ったアイテムも販売していきたい


-- 現在、夏物のアイテムが中心ですが、これから秋冬のアイテムも販売される予定ですか?


宮川:もちろんです。タイは夏物でしたが、韓国では秋冬のアイテムを買い付けてきたので、今後のそのアイテムを販売していく予定です。これからもシーズンごとに買い付けに行けるといいな、と思っています。

-- ちなみに自分でデザインしたアイテムというのは……?

宮川:今後、販売していく予定です。デザイナーの友人がいるので、その人に色々と教えてもらいつつ、頑張ってます。自分で商品を作る経験は初めてなんですけど、もともと絵を描くのは好きだったので、すごく楽しいですね。細部までこだわってしまうので、思った以上に時間がかかっちゃってるんですけど(笑)。

まずは、自分のブランドをより多くの人に知ってもらって、実際に購入してくれる人の数を増やしていければなと思っています。

-- では最後に。他のファッションストアとは違う、という点を教えていただけないでしょうか?

宮川:とにかく"価格が安い"という点ですね。若い女の子たちに着てほしいと思っているので、いかに購入のハードルを下げられるかが大切。そのためにも安い価格で、可愛い服を提供することは強く意識していますし、そこは他のストアと違うんじゃないかと思っています。

現在は友人などが購入してくれてると思うんですけど、もっと色んな人が買ってくれるように、これから頑張っていきたいです。

-- 新たな夢に向けての挑戦がんばってください。今日はありがとうございました。
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