独特な世界。OLでありながら歌人として活躍する山崎聡子の「手のひらの花火」

OLでありながら歌人でもある山崎聡子さんの作品を販売するショップが、「西瓜とクロール」ネットショップです。 一般的には馴染みが浅い短歌というジャンルでしっかりと功績を残している山崎聡子さんの作品は現在、数は少ないですがその業界では話題の作品も販売されています。 歌人・山崎聡子さんとはどのような人物であり、どのような短歌を販売されているのでしょうか。

by BASE Mag. 公式

独特な世界。OLでありながら歌人として活躍する山崎聡子の「手のひらの花火」

編集日時: 2016/06/08 13:54
短歌というと個人的には学校で習った印象が強いです。五・七・五・七・七の形式で詠まれるものです。
実際に自分でやってみると難しくて上手く当てはまらないのですよね。
プロの歌人である山崎聡子さんは本当に素晴らしい方なんだと分かりました。
一体、山崎聡子さんとはどんな方なのでしょうか?
 

歌人 山崎聡子さんとは

1982年の栃木県生まれの女性です。早稲田大学在学中に短歌を作り始め、2010年には「死と放埓な君の目と」30首で第53回短歌研究新人賞を受賞!
更に、2013年には第一歌集「手のひらの花火」(短歌研究社)上梓し、その作品が第14回「現代短歌新人賞」を受賞するという輝かしい実績を残しています。
 

短歌ホスピタル


医療現場に身を置く7人の歌人たちが寄稿した1回限りの短歌雑誌です。エディターとして山崎聡子さんは参加されています。
「日本のどこかにあるかもしれない、不思議な病院でようこそ・・」
医療現場からの視点で詠む短歌という、特徴的な短歌の数々にあなたは面白さを感じることでしょう。
 

手のひらの花火


第53回短歌研究新人賞受賞作「死と放埓なきみの目と」を含む、10代後半から20代にかけて書かれた短歌250作品を収録した第一歌集です。
記憶のような予言のような鋭く、懐かしい言葉たちを是非とも堪能してください。

さようならいつかおしっこした花壇さようなら息継ぎをしないクロール

塩素剤くちに含んですぐに吐く。あそびなれてもすこし怖いね。

雨の日のひとのにおいで満ちたバスみんながもろい両膝をもつ

放埓なひかりが宿る君の目のひとなつで死に絶えるひぐらし

へび花火ひとつを君の手のひらに終わりを知っている顔で置く


短歌集の中からほんの少しだけ紹介してみました。
言葉の不思議と言葉の力を感じざるにはいられない作品が多いです!
夏を題材にしているからか「へび花火」、「クロール」、「雨の日」、「ひぐらし」と、それもどこか懐かしい、でも寂しさも溢れます。
少女の視点から見える あの世 と この世 を交錯する世界に、不思議な体験をしている感覚を得ながら詠むと良いと思います。
山崎さんのTwitterでは最新情報を告知しているので、チェックしておきましょう。  
「西瓜とクロール」ネットショップ(BASE公式オンラインショップ)

歌人・山崎聡子ホームページ
 
独特な世界。OLでありながら歌人として活躍する山崎聡子の「手のひらの花火」

このアイテムが気に入ったら
「いいね!」をしよう!

BASEの最新情報をお届けします

  • >
  • >
  • 独特な世界。OLでありながら歌人として活躍する山崎聡子の「手のひらの花火」