
中国神話の伝説上の麒麟と不死鳥が羽ばたく様子が描かれています。
不死鳥は後ろ姿がなんともしなやかに表現されていてセンスを感じます。
また華奢な把手は何かの動物の表情が模られていて細部にまで工夫が凝らされています。

銅器特有の艶がまったくないので相当長い時間大切に使われてきたもの、もしくは非常に古い時代の物と思われます。
あくまでも私の見解ですがデザインの雰囲気から中国の伝統文化が強く反映された作品と感じます。
銅器でこのように洗練された仕上がりの作品というのは大変希少です。
直径7.5㎝ 高さ9.5㎝

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