
あれ?この前と同じじゃないかな?と思われるかもしれません。
何かが違うのです

ダイバーハンズ、ブラックのNATOストラップ
これは、前回ご紹介差し上げたパントンと全く一緒でございます。

少しベゼルがゴールドがかっております

通常はステンレスのパーツのベゼル部分が、くすんだゴールド色になっております。
これは真鍮製のベゼルにクロムメッキを施したものに、
そこからわざわざエイジド加工を施して、地の真鍮がまばらに見える様してあるのです

その答えは、1950年代から1960年代のヴィンテージの個体にあります
当時、真鍮製のベゼルにメッキがほどこされたベゼルが採用されておりました
当然ながら半世紀以上の時を経た個体はメッキが剥げ真鍮の地が見えているものが殆どです

改めて、ブラスベゼルが採用されている事を認識して個体を見ると
全体の色調が、特にベゼルのインデックスのトーンが違うのがわかります
ベゼルにゴールドと言う色目が加わる事により高級感も感じられます

若干の傷が見られるのは、予めご了承下さいませ
ミラーダイアルは、1本のみの当店でもかなり希少なカスタマイズです