ギャッベとの出会いは奇跡♪ まるで絵画のような世界で1枚だけの敷物

ギャッベはイランの過酷な砂漠で遊牧民が使うために生まれた美しい柄の敷物です。 染色には天然のものを使い、女性の手によって一枚一枚、時間をかけて織られていきます。 織りあがってからも多くの人が携わり、ご家庭で敷くギャッベとなるのです。 美しいギャッベの柄は世界に2つとないため、気に入った1枚を見つけたら奇跡かもしれ

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ギャッベとの出会いは奇跡♪ まるで絵画のような世界で1枚だけの敷物

編集日時: 2018/07/19 19:59

皆さんはギャッベという種類の敷物を知っていますか?

 

ギャッベはイランの砂漠で使われるために生まれた美しい敷物のなんです。

 

今回は、色鮮やかで、厚みにボリュームあるギャッベの魅力と作り方についてまとめてみました。

 

 

 

● ギャッベという敷物について

ギャッベとは、ペルシャ(今のイラン)のカシュガイ族という遊牧民が使う毛足の長いウールで出来た、柄が美しい敷物の名前です。

 

イラン語で、粗い・ザックリした敷物などの意味があります。

粗い・ザックリなんて言葉とは裏腹に、敷物と見間違えるほど色鮮やかな柄です。

 

美しいだけでなく、カシュガイ族が砂漠を遊牧する時に使うため丈夫で毛足の厚みがあり、織りが細かいことも特徴的な敷物です。

 

 

 

● ギャッベを織るために使われているウール

丈夫で色鮮やかなギャッベを織るために、カシュガイ族の人たちが放牧して育てた羊のウール(羊毛)が使われています。

 

とはいっても、ただの羊ではなく昼夜の寒暖差が40℃にもなる山間部で放牧されているため、丈夫で脂質を多く含んだウールとなります。

 

刈り取られたウールは、もともとの羊毛の色によって仕分けられ、手で紡ぎ、一本の毛糸となります。

 

● ギャッベに使われるウールの染色

毛糸になったウールは色を染められていきます。

 

ウールの毛糸を染める時には漂白をせず、天然の草木で色づけていくため、とても発色がよく色鮮やかになるのが特徴です。

 

そして染色をするときには薬品などを使わず、自然に自生する、ザクロやうるし、クルミなどを使って基本的な色を作り、混ぜ合わせることで様々な色を作り出し染められます。


夕日のような、落ち着いた中にも目に留まるオレンジ色のギャッベもあります

 

また染めた色を定着させるためにも薬品を使わず、天然の岩塩を使っています。

 

自然のものを使って染色をするため、濃い色は染まるまでに丸2日かかることもあります。

今回紹介するギャッベ以外のものを見てみても色鮮やかさがわかります。

 

● 出来上がったギャッベ良く見てみると…

 

出来上がったギャッベを目を凝らしてよく見てみると色ムラがあります。

 

 

これも天然の素材で作られたギャッベの面白味の一つです。

 

● ギャッベの織り、作り方は?

染色されたウールはカシュガイ族の女性の手によって織られ、1枚のギャッベになっていきます。

 

ギャッベに描かれるデザインの元絵(サンプル)はありますが、実はギャッベを織る女性の頭の中に描かれているイメージが作り出されていきます。

 

ギャッベを織る女性の性格や家系、デザイン性、手先の器用さなどがあるため、一つ一つの柄が異なってくる面白さがあります。

 

 

柄が似ているギャッベはあるにしても、機械織りでは見られない、世界に1枚だけの一点物の面白さですね。

 

また人の手で織られるため、1日数センチしか作ることができないのです。

 

● 織られたギャッベのクリーニング

天然のウールを使い、天然の素材で染められたギャッベは、そのままだと土やホコリ、ウール独特のニオイがついています。

 

そのため、出来上がったギャッベはクリーニングをします。

 

● ギャッベのホコリを落とすドラム洗い

まず織られたギャッベは乾いたまま大きなドラム洗いをします。

ドラム洗いをすることで、ギャッベについた土やホコリなどの大きなゴミを落とします。

 

 

● ギャッベの裏焼き

ドラム洗いの後、ウールの燃えにくい特徴を生かしギャッベの裏面をバーナーで焼きます。

 

せっかく作ったギャッベを焼いちゃうの?!

と思うかもしれませんが、バーナーで焼くことにより、紡績の時に混ざってしまったウール以外の繊維を焼くことで、洗った時にウール以外の繊維が抜けやすくなるんです。

 

 

● ギャッベの洗いとシャーリング(切り揃え)

裏焼きを行った後、石鹸を使い機械のブラシで洗います。

 

水を吸い、重たくなったギャッベは数人の大人で持ち上げ、足で踏んで水を抜き、イランの天日に当てられ、乾燥させます。

 

乾燥後、ヘラなどの道具を使い表のウールを逆立て、余分なウールをシャーリング(削り取り)していきます。

 

せっかく手で織り込んだギャッベを削ってしまう、と思われてしまいますが、この工程はギャッベの美しい柄を際立たせる、大切な作業になるんです。

 

そしてシャーリングが終わった後の2度目の洗いは人の手による手洗いです。

 

人がブラシを使いギャッベの敷物を洗っていきます。

 

● ギャッベの歪みを整える

女性の手によって織られ、洗いやシャーリングの工程を終えたギャッベは形を整えられます。

 

手で織られたギャッベは、どうしても歪みが出てきてしまうんです。

 

そのため細い釘でギャッベを固定し、ジョウロで水をかけて歪みをまっすぐにします。

それでも歪んでいるのは、完全に人の手で作られている証拠でもあります。

 

 
このギャッベを見てみるとわかりますが、まっすぐではなく、微妙に歪んでいるのがわかりますよね。
 
 

たくさんの人の手が加わり、皆さんの手に届くギャッベが出来上がります。

もちろん、羊もギャッベのウールのために頑張ってくれていますよ(笑)

 

 

● ギャッベ まとめ

ギャッベはイランの過酷な砂漠で遊牧民が使うために生まれた美しい柄の敷物です。

 

染色には天然のものを使い、女性の手によって一枚一枚、時間をかけて織られていきます。

 

織りあがってからも多くの人が携わり、ご家庭で敷くギャッベとなるのです。

 

皆さんも床というキャンバスにギャッベを敷いて、見て、踏んで、楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

この他にも当店では、ギャッベの敷物を扱っております。

美しいギャッベの柄は世界に2つとないため、気に入った1枚を見つけたら奇跡かもしれませんね…♪

ギャッベの敷物はコチラからご覧ください

ギャッベとの出会いは奇跡♪ まるで絵画のような世界で1枚だけの敷物

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