老犬介護ハーネス・ベスト 第1号

初めて製作した介護ハーネスを着せて歩行させてみた時のお話です。 ギクシャクした歩みですが、真っすぐに歩けたこと、そして飼い主を信用して力強く歩けたことに感動しました。

by 老犬介護kenken

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老犬介護ハーネス・ベスト 第1号

編集日時: 2020/01/23 22:58


老犬介護が必要かどうかは、神のみぞ知る


上はサーフ、下はタマ

沖縄で6頭の犬を飼ってきましたが、病気や行方不明で介護はしなかったのです。
18歳まで生きてくれた4頭目の愛犬タマ(中型犬・メス)は元気なまま老衰で亡くなりました。
ピンピンコロリの大往生だったので、これまた介護必要なしでした。
だから「老犬介護=そんなに無い」と思っていました。
ところがです。タマの弟のサーフ(大型犬・オス)が16歳のころ、要介護になる原因の出来事があったのです。


胃捻転で究極の選択


元気なころのサーフ

サーフがある夜、突然苦しみ出しました。

胃捻転(胃がクルンとねじれ状態になってしまう疾患)です。

「手術しなければ明朝には死んでいます」と獣医さんに宣告さ れた時で既に4時間経過、即決しなければなりませんでした。

高齢犬ではあるけれど「胃のねじれをクルンと戻せば治る」と信じ、 手術をお願いしました。


老犬は麻酔から覚めるのが遅い


手術は無事終わりましたが、麻酔から覚めるのに 他のワンちゃんの5倍ぐらいの時間がかかってしまい、 退院後も、朦朧とした状態が1週間ぐらい続いたのです。

そして手術のダメージからやっと回復したころには、 なんと!

足腰の筋力低下と認知症が始まっていました。

この時、「老犬にとって全身麻酔はとても負担が大きいのだなあ」 とつくづく実感したのです。


歩きが安定しなくなった

手術から1ヶ月経過したころこんな症状が…

●筋力低下とともに変形性脊椎症で背骨が湾曲してきた。

●まっすぐ歩けない。左に曲がる、又は回る。

●歩く時、前足は小股、後ろ足は大股になる。


とにかく「介護ハーネス」が欲しい


オンブしてもらっても無表情なサーフ


歩みをしっかりさせるため、ハーネスを作ろうと思いました。

しかし私は洋裁は得意なんですが、犬服さえ作ったことが無いのです。

まずは犬の体の構造から研究しよう…なんてダメダメ、時間が無いのです。 私たちには!

作業できるのは土日だけ、その間サーフの筋力はますます 低下してしまうだろうから、焦っていました。

とにかく「歩かせる」ためにどんなのでも良いから1着仕上 げたかったので、適当に切った布を犬の体に直接当てて形を決めていきました。


「介護ハーネス・ベスト」が出来た!



老犬介護ハーネスベストを着て歩く

↓動画の前半は自由に歩かせた場合です。どうしても右に曲がり気味になってしまうのです。


とりあえず出来上がった「介護ハーネス・ベスト第1号」は腹巻き(胸巻き)に持ち手と後ろにずれないように、ストッパーベルトを付けただけの単純な形です。

生地はしっかり支えるために伸びないものを使用しました。

ハーネスの長さは、オスなのでオシッコが付かないように短めです。

早速持ち手を持って歩かせてみると、↑の動画の後半の様にまっすぐ躊躇なく歩けるようになりました。

重たい胸部が少し軽くなるのと、飼い主に誘導してもらって安心して 歩いている様子です。

サーフが少しだけ回復した

このあと、サーフの認知症は少し回復し、筋力は回復しないけれど歩くことには慣れていったのです。

歩けること=寝たきり先送り=寿命を延ばす、という式を確信したのもこの時です。


老犬介護ハーネス・ベスト 第1号

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