五徳の金鶏に不老不死の牡丹……大胆に描かれた鮮やかな打ち掛け

「金鶏に牡丹」の打ち掛けを紹介します。五徳の象徴「鶏」や不老不死を意味する「牡丹」が全面に施された美しい打ち掛けです。

by KIMONOISM

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【新商品のご紹介】金鶏に牡丹

編集日時: 2016/05/25 20:12

2016年5年に販売を開始した新商品の魅力や写真を、ブログでも是非ご紹介したいと思います!
今回は「金鶏に牡丹」です。

    

柄は「金鶏」と「牡丹」

緑色の部分は、キャベツ?アスパラガス?
いいえ、金鶏(きんけい)と牡丹です。

メインの柄は、

 ・五徳(文・武・勇・仁・信)を持つと言われる存在「鶏」
 ・幸福、富貴、不老不死、不老長寿の意味をもつ「牡丹


打掛全面に大きく、大胆に描かれて、赤・緑・金という珍しい色のあわせが美しい1枚ですね。

    
          つぶらな瞳はハート柄♡

牡丹は美しい女性の象徴として数ある様々な花の中でも美しい「百花の王」、豊年の兆しとなるめでたい花「瑞花」として、代表的な吉祥文様であると同時に人気な柄。

また鶏は、鶴や孔雀、鳳凰に比べて目にすることは少ないですが、朝一番に鳴くことから太陽神を迎える縁起物、使者という意味があります。


ポイントは「地の金色」「刺繍」「配置」の3つ

この打掛のデザインのポイントはメインの大きな柄!
…と言いたいところですが(もちろん重要なポイントなのですが)、今回はメインの柄を陰で引き立てる3つのポイントをあげたいと思います。


1つ目は「地の金色」

    
こちら一見無地のようですが、近くでみると数ある花の中でも最上位の花と言われる菊が施されています。
金でただ塗りつぶすよりも、輝き方に表情が生まれ、品のある艶が生まれます。


2つ目は金・銀・緑の刺繍
この打掛の刺繍は「金駒刺繍」と呼ばれる刺繍針に通せない太い糸や金糸などを刺繍する技法で仕上げられています。牡丹など文様に単に大きく描くだけではなく、丁寧な刺繍で仕上げることで、さらなる高級感と重厚感がプラスされています。


そして最後の3つ目は全体の絶妙な配置
大柄の文様はインパクトがあるものの、着こなしの難しさなど、バランスが難しいということも…。
ただ、この打掛はメインの金鶏と牡丹のほかに、菊をあしらった金、刺繍、また朱色の雲文が抜きとなり、打掛全体が絶妙なバランスで描かれています。


大変状態の良い1枚です

裾中央部分に金糸の擦れによる汚れのように見える箇所があります。

    
ただこの部分は2㎝ほどと、小さく、着用の際はそれほど目立ちません。
この他には目立った汚れはなく、全体の状態は大変良いです。



【新商品のご紹介】金鶏に牡丹

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