トルコの伝統手芸、トゥーオヤで縁を飾ったコットンガーゼのスカーフ

トルコの伝統手芸のひとつ、トゥーオヤで飾ったトゥーオヤスカーフの製作の苦労話と、昔のスカーフでよく見られた「ナザル除け」の解説、その他スカーフへの豆知識など。

by 星月工房~別府市よりオヤをお届け

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初めての納得のいくトゥーオヤスカーフです。

編集日時: 2016/05/17 06:25

こちらは、構想してから他の物の製作などに浮気し、完成までに1か月くらいかかったオヤスカーフです。

トルコの伝統手芸のひとつ、トゥーオヤで縁を飾っています。布もトルコから取り寄せたスカーフ布です。
モチーフはトルコの伝統的な薔薇モチーフです。

まず、薔薇を32輪編み、それをスカーフに編みつけます。
使用している糸はオヤ糸というポリエステル製の、レース糸より細い糸で、この商品では13号のレース針で編んでいます。

2016年5月8日に販売イベントがあり、どうしても間に合わせたかったので、最後3日間で大部分を仕上げました。

……でもですね、トゥーオヤに限らずイーネオヤもですが、短期間に集中的にやると指を傷めるんです。
この商品を編んでいるときも、指紋を割りました。(痛い話が苦手な方、読み飛ばしてください)

13号のレース針となると、指紋の隙間に入るんです。
トゥーオヤは摩擦の少ない糸をガッチリ手に絡めて編みますので、指とレース針の距離が近くなって指に触れることもしばしば。
その時に指紋の隙間に入るんです。

数回ならまだいいんですが、何度も何度も同じところにレース針が入っていると、指紋割れます。

痛いですよ~。

そうなったらすぐに、トゥーオヤをやめるのが一番なんですが、急いで仕上げていたので強行。
まあ、血は出てないので、商品に血がついているなんてことはないのでご安心を。



さて、苦労話は置いておいて、実はこれ、5千円はつけたい品物です。
でも、トルコではこの程度のオヤスカーフ、もっと安値で売られているんです。(オデミシュという地方のパザールへ行けばよく分かります)

まあ、トルコから取り寄せると国際郵便の送料がかかるので、その辺考えて付けたお値段です。




お気づきになったでしょうか?
色の違う薔薇がありますよね。

これは間違えたのではなく、わざと間違えているのです。

綺麗なもの、幸せなものには悪魔が嫉妬する(トルコ語でナザルといいます)とトルコでは言われ、赤ちゃんや花嫁さんにはそっと、ナザルボンジュウという青い目玉のお守りをつけるそうです。(これがナザルから守ってくれるそうです)

この青い薔薇もナザル除けでして、わざとらしいミスをいれることで、「このスカーフは欠点がある」→「嫉妬する必要はない」とアピールしたと言われています。

まあ、昔のオヤスカーフにはよく見られましたが、今編まれているオヤスカーフではあまりやらないそうです。



布地はコットンガーゼです。透けます。
今は化繊のスカーフ布が増えていて、コットンガーゼももうすぐなくなると思うのですが、いつも買っているお店がまだ取り扱っていてくれるので買っています。


ちなみにトゥーオヤスカーフ、もう一枚あります。オールドローズの布に、トルコのお店から譲っていただいたオールドオヤスカーフを真似た編み方で縁編みをしたものです。
こちらはポリエステル製の大判スカーフです。柄がトルコらしくて素敵です。


編みかけて失敗したスカーフが何枚も。
これはいい! と買って、まだ何もしていないスカーフも多数。
編みかけのスカーフも多いですね。


対策になるか分かりませんが、あかぎれ用のテープを買ってきています。今度試してみるつもりです。


初めての納得のいくトゥーオヤスカーフです。

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