杖は恥ずかしい物じゃない。職人がつくる洗練の曲がり、上品なWalking Stick。

ステッキメーカー GAARUの初めての製品 Walking Stick, BASEで初めての販売をスタートさせました。その製品特徴である日本の職人がつくる曲がり、そこにこだわった理由などについて書いています。

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職人がつくる洗練の曲がり、Walking Stick。

編集日時: 2016/10/19 22:45

 
はじめまして、GAARU (ガアル)と言います。
ステッキをつくり始めたばかりのベンチャーです。
 
よく「えっ」と聞き返されるのですが、
元々職人だったわけではなく0から勉強して、ステッキをつくり始めました。
そして、元の会社を辞めてから約1年経ったこの5月、
晴れて3カラーのステッキの販売をスタートさせることができました。
 
 
 
 
”つくり始めた”と言いましたが、僕らは実際に成型をしている訳ではなく
コンセプト・デザインなどの企画をして、製造は日本の職人さんにお願いしています。
(写真はレザー部分の製造をお願いしている職人の方)
 
僕たちもいままで全く知らなかったのですが、
日本で使われている杖の大半は輸入品になっています。
 
素材を見極め、強度を確保するためにしっかりと木を乾燥させ、手仕事で曲線を作る。
一つ一つの工程に細心の注意を払い、それでも木が折れてしまうことがある。
こうした日本の職人の仕事は、大量生産・効率重視のモノづくりを背景に徐々に少なくなっていきました。
一本の木から丁寧に作られたステッキは美しく丈夫であるにも関わらずです。
 
革に関しても同様の問題、大量生産品の普及や専門が細分化されたことで、
思った様な職人の方になかなか出会うことができませんでした。
 
それぞれのパートナーが見つかるまで半年は掛かっていると思います。
 
それでも”Made in Japan”, "Craftwork"にこだわって職人さんを探して回った訳は、
杖を恥ずかしいものではなく、誇りのアイテムにしたいと思ったからです。
 
 
 
僕の祖母は、「杖を近所の人に見られたくない」と言って
外出を控える様になりました。そして、そのことがきっかけで
さらに弱く、年老いていってしまっています。
 
何よりも杖を使っていることを家族である僕に数年間伝えてこなかったことがあり、ショックでした。
変化に気づけなかった自分の責任でもあると思います。
 
 
 
せめてもの気持ちで、プレゼントの杖を探して回ったのですが
なかなか思った様な製品に出会えず。
お手頃だけれどもデザインがありきたりなもの、
こだわりは伝わるけれど極端に値段が高いものの2択でした。
 
祖母の様な人は積極的に外に出られる訳ではないので
近くのスーパーなどで見る前者の様な杖しか知らないのかもしれないですし、
家族がプレゼントできる予算で良いと思える製品もなかなか見つからない。
 
これまでメーカーで働いてきて、自分のためにスキルや経験を積んできましたが、
どこかで「もっと他人のため、世の中のために」という想いがあったこと、
そこに上記の様な経験が重なって”ないならば自分で作り出してみたい”と創業を決意しました。
 
 
 
杖ではなく、ステッキと呼ばれるお洒落なプロダクトをつくりたい。
「大切な人にこそ、贈りたい」と思って頂けるモノづくりをしたい。
そういった想いで試行錯誤を続ける日々です。
 
まだまだ至らないところもあると思いますが、
一人でも多くの方にこの想いが伝えられる様、
頑張っていきたいと思います。
 
GAARU
 
職人がつくる洗練の曲がり、Walking Stick。

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